■冷えとりが「やせ体質」を作るわけではない

 

■冷えとりが「やせ体質」を作るわけではない


――女性で冷え症が多いの
はなぜですか?



「女性は、おなかに生殖器がある関係で、男性よりおなかの冷えを察
知する能力が高いのです。ですから、冷えに敏感であるといえます。最近男性でも冷え症の人も多くなってきています。」



――冷えとりで暖かくして
いると、やせやすい体や毒素がでやすくなるのですね?



「必ずしもそうではありません。確かに血流はアップします。けれど
も、体質改善になるかというと、また別の問題。ずっと冷えとりをしていると、体が冷えと
りに頼りすぎてしまい、冷えとりなしでは、逆に新陳代謝が滞ってしまう体になってしまう可能性もゼロではないと言われています。」



――えー!? じゃあ、ど
うすればいいのでしょうか?



「上手に、冷えを使って、身体の熱をとることですね。例えば、頭や
胸を涼やかにしておけば、冷えとりで人工的に温めた部分の熱が、涼しいところに流れま
す。一カ所がずっと熱を持ち続けているという状態を避けるのです。寒いとやたらめったら温かくしたくなるかもしれませんが、冷えを嫌がらなければ、勝手に
身体がつないでくれる。自然と新陳代謝力も高まった体になるのです。人間の体には、腰を締めると体が温まりやすいという特徴があるります。」



温める場所と、そうでない場所。メリハリが大事なのです。




体温について



一般的に低体温は、35度台と言われています。平熱が低くてもその
悪影響には気付きにくいので、体温が低いことを「どうってことない」と思ってしまうかもしれません。

でも、平熱が低いと消費エネルギーが大きく違っているんです。

体温が高くなると、皮膚からの放熱量も大きくなります。もちろん放
熱でエネルギーを消費しますので、体温が1度高くなると、消費エネルギーが大きくなるんです。









低体温の原因と改善方法



低体温の主な原因・改善方法には、次のようなものがあります。


•    湯船につからず、シャワーだけで済ませてしまう


湯船につかることで、体を温めることができます。半身浴は体を芯から温める効果があるので、特におススメです。


•    サイズの合っていない下着をつけている(部分的に締め付けすぎている)


体に合ったサイズのものを身につけましょう。または面で締められる商品を選びましょう。ゴムで締め付けられているものは一部が締まり窮屈に感じられるで
しょう。体が反応して、逆によくありません。


•    運動不足・筋肉量が不足している


筋肉量の低下は、血流の悪化を招いて低体温の原因になります。基礎代謝UPにも、低体温の改善にも、運動をして筋肉量を維持することは大切なんです。


•    不規則な生活習慣・過度のストレス


不規則な生活習慣やストレスは、ホルモンバランスや自律神経を乱し、低体温の原因となってしまいます。規則正しい生活とこまめなストレス解消を心がけま
しょう。


•    スイーツや冷たいものを多く食べている


甘いものや冷たいものは、体を冷やす原因になってしまいます。特に暑い季節には、冷たいものが欲しくなりますが、食べ過ぎには気をつけましょう。


•    冷房・暖房のつけすぎ


冷房・暖房をつけすぎていると、体を冷やす原因になります。体感温度を低くする工夫をすると良いでしょう。着るもので調節することも低体温の改善に効果的
です。


•    朝食を食べない


朝食には、眠っている間に低下した体温を上昇させる効果があります。朝食欲のない人も、少しでも口にするだけで、体温には違いが出てきます。

ダイエットのために運動を取り入れれば、消費エネルギーUP効果や
引き締め効果だけでなく、低体温を改善して基礎代謝を高める効果が期待できます。また腰を締めることにより、体温をあげることもできます。







体を温めてくれる食品を摂
取しよう!



食べ物の中には、体を温めてくれる食材と体を冷やす食材がありま
す。

体を温める食品に、ニンジンやゴボウ、しょうがなどの根菜類があり
ます。根菜類には、体を温めて基礎代謝をあげる効果のほかにも、血行促進効果や便通改善効果などもあります。ダイエット中に、不足しやすいミネラルも豊富
に含んでいます。

温かい味噌汁やスープにも体を温める効果があるので、根菜類を味噌
汁やスープで摂取するのもおススメです。

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